皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
アトピー性皮膚炎は、よくなっている状態と症状が出ている状態を繰り返すのが特徴ですよね。
今回は症状を軽減する漢方についてみていきましょう。
漢方とは
もともと中国で発達し、日本に渡って独自の発展をしてきた伝統医学です。
患者の自覚症状を重視して、病気を身体全体の不調和ととらえ、正しくととのえるのが
目的なのだそうです。
自然治癒力を高めることに重点をおいています。
アトピー性皮膚炎は、良くなっている状態と悪くなっている状態を繰り返していて、
その特徴を軽減するのが漢方です。
漢方の考え方をもとに…
漢方は皮膚の状態と悪化させている因子が何なのか、何が体を攻撃して悪くしているのかを
考えているそうです。
甘く冷たいもの、高カロリー、高脂肪分、高タンパク質を多く摂っていると、
胃の働きが弱くなるそうです。
そして余分なエネルギーが外に出ようとすることで、皮膚表面に溜まった状態となります。
これがアトピーになる原因にもなるそうです。
また、腸も汚れているとアレルギーを引き起こす原因に!
まずは便通を整えて、腸をキレイにしていきたいですね。
状況に合わせて対応を
1.西洋学を否定しない
症状が重くなれば、ステロイド剤を使用しましょう。
漢方と併用することで、いつの間にか
ステロイド剤を使用することがなくなっているそうです。
2.運動を習慣にする
運動は、血の巡りが良くなって血流がアップし、皮膚の代謝もアップ!
動くことによってストレスも軽減されますよね。
体の中に余分な水分を溜めないことが大事です。
汗を出したり、尿として水分を排出したりして、余分な水分を溜めないようにしていきましょう。
漢方の考え方から食生活や仕事ぶり、ストレスの発散の仕方、人間関係などを見直してみましょう。
症状が重い場合は、西洋医学に頼るのも大事だと思います。