皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
8月は大気が不安定になることが多く、モクモクと入道雲が出来ると次第に辺りが暗くなり、
稲妻と大きな雷鳴の音が鳴り響いたところにいきなり激しい雨が降り出す…
この雷雨に恐怖を感じる人は少なくないと思います。
そんな雷に対して過剰に反応してしまう雷恐怖症と言われる症状はご存知でしょうか?
雷恐怖症とは
雷恐怖症は、大人になってからや子どもの頃から苦手だった雷が、次第に恐怖症になるケースが
あるそうです。
雷は確かに怖いものですが、雷恐怖症の人が感じる雷の恐怖というものは、生きた心地がしない
ほど恐怖を感じるレベルが違うので、雷というのは本当に恐ろしい存在なのだそうです。
雷恐怖症の認知度は低く、理解力も低いために中々理解できないというのも現状だそうです。
症状は身震いや発汗、パニック障害から動機時には吐き気などに襲われることもあるとのこと。
また、天気予報に強い関心を持ち、自宅から距離のあるところは、もし雷が出てきたら
心配だということで出掛けるのを嫌がる人もいるそうです。
雷恐怖症の治療
治療には、お薬を用いた薬物療法や認知行動療法などの心理療法、さらに十分な治療意欲があれば
段階的に恐怖対象にあえて直面させて克服していく暴露療法と言われる方法も行なわれるそうです。
簡単に恐怖症を克服することは難しいかもしれませんが、自分自身の症状の度合いによって
克服方法を決めて恐怖症と向き合い、段階的に克服していきたいですね。
また、多くの人が雷恐怖症を理解して、臨機応変に対応していきたいものですね。