皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
食後、こんな状態になっていませんか?

- 食事のあと、強い眠気におそわれる
- 何もしていないのに体がだるい
- 集中力が続かない
- お腹いっぱい食べたあとなのに、すぐ甘い物が欲しくなる
これらを
「もう年だから」「体力が落ちたから」と片づけてしまっていないでしょうか。
実はその不調、加齢ではなく糖質の摂りすぎが原因の可能性があります。
疲れの正体は「糖質疲労」

食事をすると、体内では血糖値が上がります。
これは自然な反応ですが、問題は上がり方です。
ご飯・パン・麺・甘い物を多く摂ると、
血糖値が急激に上昇します(食後高血糖)。
すると体はインスリンというホルモンを大量に分泌し、
一気に血糖値を下げようとします。
この
急上昇 → 急降下
を繰り返す状態を「血糖値スパイク」と呼びます。

血糖値スパイクが起きると、
- 強い眠気
- だるさ
- 集中力低下
- イライラ
といった症状が現れます。
これがいわゆる糖質疲労です。
「歳のせい」と思っている人ほど要注意
55歳以上になると、
- 筋肉量が減る
- インスリンの働きが弱くなる
- 血糖値を安定させる力が落ちる
ため、若い頃より糖質の影響を受けやすくなります。
つまり、若い頃と同じ食事をしているだけで、体は疲れやすくなってしまうのです。

実は日本人は“糖質過多”
日本人の糖質摂取量は、
- 1食あたり 約90〜100g
- 1日あたり 約270〜300g
おにぎり1個で約40gですから、
1食で2個以上食べている計算になります。
しかも問題は、「糖質を摂っている自覚がない糖質」です。
体に良いと思っているものが原因になることも
たとえば、
・フルーツ
健康的なイメージがありますが、果糖は体内で中性脂肪に変わりやすく、
インスリンの働きを妨げることが分かっています。
・乳酸菌飲料・美容ドリンク
飲みやすくするために角砂糖3〜5個分の糖質が含まれているものも。
・「ヘルシー」な間食
低脂肪・ノンオイルでも、糖質が多ければ血糖値は乱れます。
こうした無意識の糖質が知らないうちに糖質疲労を招いているのです。
糖質疲労が続くと、将来どうなる?
糖質疲労を放置すると、
- 内臓脂肪の増加
- 高血圧・脂質異常症
- 脂肪肝
- 動脈硬化
へと進行します。
さらに近年注目されているのが、認知症との関係です。
血糖値の乱れが続くと、脳がエネルギー不足に陥り、
記憶を司る海馬がダメージを受けやすくなります。
実際、血糖異常のある人はアルツハイマー病の発症リスクが
約1.6倍高いという報告もあります。
だからこそ「ゆるやかな糖質制限」

ここで大切なのは、極端な制限ではないという点です。
おすすめされているのが、「ロカボ」と呼ばれるゆるやかな糖質制限。
ポイントは3つだけ。
① 糖質を少し控える
完全に抜く必要はありません。
② たんぱく質と脂質をしっかり摂る
肉・魚・卵・大豆・油は我慢しない。
③ 炭水化物は最後に食べる
血糖値の急上昇を防げます。
これだけで、
- 食後の眠気が減る
- 間食が減る
- 疲れにくくなる
と感じる人が多いのです。

「最近、疲れやすい」
「眠気が取れない」
それは年齢のせいではなく、食べ方を見直してほしいという体からのサインかもしれません。
まずは今日の食事から、
- 糖質を意識する
- たんぱく質を先に食べる
この小さな一歩が、5年後・10年後の健康を大きく左右します。
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