皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
秋口でもまだまだ油断できない“ボディライン”。
「夏の間にちょっとたるんだかも…」「最近ウエストのくびれがなくなってきた…」と感じている方におすすめなのが、自宅でできる“タオルピラティス”。
実はこのメソッド、1日たった10分で“30分の筋トレに匹敵する効果”があるとも言われているんです。
必要なのは、タオル1枚だけ!
運動が苦手な人でも始めやすく、続けやすいのが人気の理由です。
タオル1枚でOK!「マシンピラティス級」の体幹トレーニング
タオルピラティスは、もともとスタジオで行う**マシンピラティス(リフォーマー)**の動きをベースにしたエクササイズ。
マシンの代わりにタオルを使うことで、自宅でも「筋力アップ」「姿勢改善」「関節の可動域UP」といった効果を得ることができます。
動きのポイントは“反動を使わず、ゆっくり丁寧に”。
タオルをピンと張った状態で動かすことで、体幹の深い筋肉にアプローチでき、姿勢の安定や引き締め効果が高まります。
反対に力を抜いたり勢いで動かすと効果が半減するので注意しましょう!
年齢とともに消えゆく「くびれ」を取り戻す!
加齢とともにウエストのくびれが消えていく…その原因は脂肪の蓄積だけでなく、姿勢の崩れにもあります。
背中が丸まって骨盤が後傾すると、自然とお腹まわりが緩んでしまうのです。
「タオルスパインツイスト」は、そんな**腹斜筋(お腹の横の筋肉)**を刺激しながら、体幹を安定させる動き。
タオルを軽く引っ張りながら上体をひねることで、ウエストラインにしっかり効かせることができます。
まずは姿勢を整える「ニュートラルポジション」から
エクササイズ前に、正しい姿勢をキープする「ニュートラルポジション」を覚えましょう。
①足を腰幅に開き、耳・肩・腰・膝・くるぶしが一直線になるように立つ
②骨盤の前で両手を三角形に作り、人差し指が真下を向くようにセット
この状態が、背骨が自然なS字カーブを描く理想の姿勢
骨盤が前や後ろに傾くと、反り腰や猫背になり効果が半減します。
まずはこの姿勢を意識しながら動くことが大切です。

タオルスパインツイストのやり方
オススメの人:体幹を安定させながら腹斜筋を鍛えてくびれを実現したい方
実際にやってみよう
1.床に座り、脚を腰幅に開いて長座(膝を軽く曲げてもOK)
2.タオルの両端を持ち、腕を前に伸ばしてピンと張る
3.息を吸って、吐きながら上体をゆっくり左にひねる
※右のお尻が浮かないように、両方の坐骨でしっかり床を押す
4.息を吸いながら正面に戻し、反対側へ
5.左右10回ずつを目安に!
NG行動:上体が後ろに倒れたり、骨盤が動くと効果がダウン。
体幹の力で動きをコントロールするのがコツ!
ジムに通わなくても、タオル1枚でできる“ながらエクササイズ”。
続けるうちに姿勢が整い、自然とお腹も引き締まってくるのを実感できます。
「今日から始める自分磨き」に、タオルピラティスを取り入れてみては?
エクササイズに関する記事
・カラダの体操~体幹を鍛えるすっきり体操~
・二の腕のたぷたぷを無くすエクササイズ
・食べる順番ダイエット♪