皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
気がつくと、背中が丸まって、胸が縮こまって…そんな姿勢になっていませんか?
長時間のデスクワークやスマホの使用、疲れがたまった時。
この“縮んだ胸と前かがみの姿勢”が続くと、呼吸が浅くなったり、肩や背中のこり、さらには慢性的な疲れにまでつながってしまいます。
そこで今回は、自宅ですぐできる「胸を開くストレッチ」をご紹介します。
体の前側を伸ばして姿勢を整えるだけで呼吸がラクになり、気分までリフレッシュすることができますよ。
どうして胸を開くとラクになるの?
背中が丸まり、胸の前の筋肉(大胸筋・小胸筋)が縮んで固まってしまうと、肩が前に引っ張られたままになり、こりやすくなります。
胸を開く動きでこの縮まった筋肉を伸ばし、体の“前後バランス”を整えられます。
すると背すじが自然に伸び、肺が広がるため呼吸も深くなります。副交感神経が優位になり、リラックスにつながるんです。
ストレッチ直後には、胸がスッと広がる感じや、肩・背中が軽くなるのを実感しやすいです。

ストレッチのやり方(簡単2ステップ)
1.正座からスタート
正座の姿勢になり、両腕を前に滑らせて上半身を前に倒します。
お腹と太ももはくっつけたまま、両手を前方に「もじもじ」と歩かせるように伸ばします。
2.胸を開いてキープ
手を前に伸ばし、最終的にお腹と前ももが少し離れたところでストップ。
顎を引いて、おでこまたは余裕があれば顎まで床につけます。
そのまま10〜15秒キープ!
※慣れたら秒数を少しずつ増やしてみてください。
続けることで期待できる変化
猫背改善、肩こり・腰痛の予防にもつながります。
胸が開いた姿勢が習慣化すれば、背中や肩への余計な力が抜けてラクになります。
呼吸が深くなることで、寝る前のルーティンにも取り入れれば、質の良い睡眠にもつながります。
体だけじゃなく、心のコンディションも整いやすくなります。
「気づいたら猫背になってた…」「肩がなんだか重い…」そんな日にはこのストレッチを1セット。
たった数分で、胸が開いて体が軽くなる感覚を味わってみてください。
毎日の習慣にすれば、姿勢も呼吸も変わります。
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