健康豆知識

自律神経のバランスと体調変化

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皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。

寒い時期は体を冷えから守るために交感神経が活発になり、心拍数も上昇、血管が収縮する一方、副交感神経は抑えられるので消化や免疫機能が低下してしまいがち。
そのため、疲れが取れにくかったり体調不良に繋がる可能性もあります。

自律神経には、交感神経と副交感神経の2種類があり、バランスが大切です。
現代生活ではストレスが多く、不規則な生活習慣が多いため、交感神経が優位になることが多く、副交感神経が衰える傾向にあります。

特に50歳以降は副交感神経の衰えが著しく、副交感神経の働きを高めることが重要です。

自律神経

自律神経のタイプ別の解説

自律神経のバランスは、4つのタイプに分けられます。

◎交感神経・副交感神経ともに高い
 →心身ともに絶好調な状態。

◎交感神経が高く、副交感神経が低い
 →ストレスを抱えた人に多く、交感神経が高ぶりやすい状態。

◎交感神経が低く、副交感神経が高い
 →副交感神経が極端に高い場合、意欲が上がらず、無気力感やだるさを感じやすく、抑うつ状態に陥りがち。

◎交感神経・副交感神経ともに低い
 →どちらも極端に低い場合、常に疲れていて、さまざまな病気の発症リスクも高まる。

自律神経のトータルパワーが低下すると、モチベーションが下がり、日々のやる気や元気が低下するため、自律神経が喜ぶ「習慣」を取り入れて、整えておくことが大切ですね。

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