健康豆知識

アスリートから学ぶ「うつ伏せリカバリー法」

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皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。

パリ五輪の女子やり投げで優勝された北口榛花選手。
競技中、やり投げの順番が回ってくるまでの待ち時間にうつ伏せ姿勢になり、足をパタパタさせて休まれていたことでも話題になりましたよね。
実はあのうつ伏せの姿勢が体を効果的に休める、理にかなった方法だったことはご存じでしょうか。

今回は、なぜうつ伏せ姿勢が効果的に体を休めるのか、と、体をリラックスさせるのに効果的なうつ伏せエクササイズのやり方をご紹介させていただきます。
ご興味ある方はぜひ最後までご覧ください。

うつ伏せ姿勢はムダが無い最強の疲れ解消法!?

人は立った時に体の線がフラットになるのは前と後ろどちらになると思われますか?
正解は「前」になります。
体の前側は比較的フラットなのに対し、後ろ側は背骨に沿って湾曲していますよね。

うつ伏せ状態で圧迫されるのは、胸とつま先でしょうか。
胸は肘を立てて圧迫感を緩和し、つま先は膝の下にタオルなどを敷いて対応出来ます。

北口選手はどうでしょうか。
うつ伏せになった際に肘をついて上体を反らし、膝を曲げて足をパタパタさせていました。

足をパタパタさせることは、立っているときに重力の関係で下半身に溜まった血流を促す働きにもなるので、非常にリラックスした状態で足のストレッチも出来ていらっしゃると思います。

うつ伏せ

疲れをリカバリー!うつ伏せストレッチ法

「今日は疲れたな~」という時やお風呂から上がってリラックスしている時、寝る前のちょっとした時間にうつ伏せストレッチを試してみてください。

1.うつ伏せになり、膝下にタオルなどのクッションを置いて体を真っすぐ伸ばす
2.両肘を床について上体を反らし、顔を正面に向ける
  ※上体反らしが難しい方は両手を交差して前に置き、顎を乗せましょう!
3.膝を曲げたり伸ばしたりを両足交互に繰り返して10回ずつ行なう
  ※つま先が床にあたらないように気を付けましょう!

10回3セットをだいたい30秒間のインターバルを挟みながら行なってみてください。

いかがでしょうか。
体の疲れを取り、リラックス効果を高めたい方は必見です。
日常生活の中で「疲れたな~」と感じた際は、今回のストレッチ法を思い出して実践してみてくださいね。

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