健康豆知識

ザ・脳トレ!Let’s Go!

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皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。

世の中には脳トレに関する情報がたくさんありますよね。
脳を鍛えることは、将来を脅かす認知症リスクを回避することに繋がります。
認知機能を低下させないためには、「頭の回転速度を上げること」と「記憶容量を増やすこと」が重要で、今回ご紹介する早口言葉トレーニングが、その条件を簡単に満たします。

早口言葉の発声に期待される効果

早口言葉は、口を速く動かすことで前頭前野や頭頂葉など、認知機能に関わる脳の部位を大きくする効果があると研究で明らかになっており、加齢によるもの忘れなどの認知機能の低下だけでなく、アルツハイマー型認知症の患者にも効果があるそうです。

早口言葉トレーニングは、1日に数分、たった1~2週間続けるだけでも効果が実感できるそうですが、早口言葉を日々の習慣にすることが大切で、最初から難しい文章ばかりを読もうとしたり、長時間やろうと思うと、ほとんどの人は億劫になり、そのうち止めてしまうかもしれません。
そんな方は、1日1分から始めるだけでも十分に認知症予防に役立つのでぜひ行なってみてください。

脳トレ

トレーニングする時間帯を意識すると効果が増加する?!

早口言葉の効果を劇的にアップさせるコツは、時間帯を意識すること。
日本人の約8割は、午前中に脳の働きが良くなる遺伝子を持っており、脳に栄養がまわっている状態のほうがトレーニング効果が増加するので、ベストタイミングは朝食後です!

誤嚥リスクの予防にも効く?!

誤嚥とは、食べ物や飲み物が食道ではなく気道に入ってしまうことを指しますが、年を重ねると舌が上あごを押し上げる「舌圧」や噛む力が衰えてしまい、75歳を過ぎたあたりから急激に舌圧・噛む力ともに弱くなり、80代では20代の半分以下にまで下がると言われています。

早口言葉トレーニングをやってみよう!

トレーニングする前にオーバーリアクションを意識してみましょう
・声量を上げる
・大きく口を動かす

★レベル1

「 馬の耳にミニビキニ 」
「 仕送りしまくるシロクマ 」

★★レベル2

「 長女朝食超高速 」
「 ニコニコ肉2個よく焼く奴 」

★★★レベル3

「 老若男女みんなのにゃんこ南国へ 」
「 史上最年少市長 史上最速で失職 」

★★★★レベル4

「 次女美術部休部中 古武術部に入部し急遽事情聴取 」
「 比較的刺激的かつ不適切だが 的確な摘出手術 」

いかがだったでしょうか。
ちなみに「カ行」と「タ行」の音が含まれる早口言葉がオススメ。
カ行は、喉の筋肉を使うので、飲食を飲み込む力の嚥下機能を向上してくれます。
タ行は、発声時に舌が大きく動くので、舌を鍛えてくれます。

脳にも体にも良いことづくめな早口言葉トレーニング。
今回ご紹介させていただいた早口言葉以外にも、様々な早口言葉がありますので、ぜひ一日一回のトレーニングを習慣化させて脳を活性化させましょう!

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