皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
肺活量を測定したことはありますか?
恐らくほとんどの方は肺の病気が心配なときに受ける方がほとんどだと思いますが、肺機能が同年代の方と比べて良いのか悪いのか、現状を知りたくないですか?
以下の症状がある方は肺機能の低下を心配したほうが良いかもしれません。
・深く呼吸しようとするとむせてしまう
・最近は深呼吸をすることがなくなってしまった
・何もしていないときでも時々息苦しさを感じる
・少し動くだけでも息切れしやすい
でも実際に現状どこまで肺活量が落ちているのかが分かりませんよね。
そこで!!
今回は自宅で簡単に肺活量を測定できる方法を調べましたのでご紹介させていただきます。
用意するもの
・空のペットボトル(出来れば1本[4L以上]で計測。2Lだと2本用意すると良い)
・1gから重さをはかることができるキッチンスケール
・バケツまたはボウル、鍋でもOK
・長めのストロー(先が折り曲げられるタイプ)
1.ペットボトルに水を満杯まで入れて蓋をする
2.ペットボトルの重さをはかり、記録しておく
3.バケツに水を少し入れて、ペットボトルの蓋を水中で開ける
4.ストローを折り曲げてペットボトルの口に差し込む
5.空気を限界まで吸い込み、一気に吹き込む
【注意】息を吹き込んだ分だけペットボトル内の水が外に出てバケツ内の水があふれ出てしまう可能性がありますので、水があふれても良い場所で行ないましょう。
6.限界まで空気を吹き込んだ後、蓋を閉めてペットボトルの重さを再度はかる
2で記録した重さから6ではかった重さを差し引いた数が現在の肺活量となります。
例えば、最初に記録した重さが4,000gで最後にはかった重さが100gだった場合…
4,000g-100g=3,900g
1g=1ccなので、肺活量は3,900ccとなります。
結果をもとにコチラのサイトで基準を調べることが出来ます。
参考にしてみてください。↓↓
肺活量 – 高精度計算サイト (casio.jp)
いかがだったでしょうか。
肺活量をはかってみた結果が基準値よりも低かった方は、心肺機能向上の為にジョギング・水泳・サイクリングのような全身を使う有酸素性運動を行ないましょう。
対して肺活量の結果が基準値よりも高かった方は基準値を下回らないように今まで通りの生活習慣を維持してくださいね。
お手軽にできる肺活量チェックなので、ぜひ皆さんもやってみてください!