皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
日常生活の中で急にみぞおちに刺すような痛みや筋肉痛みたいな痛み、胃がキリキリするなどの症状があった場面はありませんか?
その原因には様々ありますが、緊急性があって治療が必要になることも…
今回はみぞおちの痛みや胃のキリキリの症状が現れた場合に考えられる病気とその対処法についてご紹介させて頂きます。
ぜひ最後までご覧ください。
急性胃炎
急性胃炎は、アルコール、薬剤、ストレス、感染症などが原因で、胃の粘膜が充血し、むくみや出血が生じる病気です。
通常2日程度で回復するそうですが、心配な場合は消化器内科専門医に相談したほうが良さそうです。

機能性ディスペプシア
機能性ディスペプシアは、検査で明らかな異常がなくても、みぞおち辺りの痛みや胃もたれなどの上腹部の症状を現す病気です。
原因はまだはっきり分かっていませんが、胃の蠕動運動の機能障害や内臓の知覚センサーが過敏になっている、あるいは心理的なストレスなどが考えられます。
対症療法的に、腹痛症状には鎮痛薬、吐き気症状には制吐剤などを活用して症状を緩和します。
第一選択薬としては、胃酸の分泌を抑える酸分泌抑制薬が推奨されています。
このような症状に悩まされている場合、消化器内科専門医に相談することも重要です。
特に機能性ディスペプシアの場合には、規則正しい食生活と、胃腸のバランスが整いやすい栄養素の豊富な食品を積極的に摂取するように努める必要があります!
日常生活において、急なみぞおちの痛みや胃のキリキリが発生した際の原因や対処法が分からずに治るまで安静にしている人も少なくありません。
もし痛みを感じたときは消化器科を受診してみてくださいね。