スタッフの日常

学校祭

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皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフのさいちゃんです。

先日、娘が通っている中学校で学校祭がありました。

私の母校でもある中学校です。
伝統として全校合唱コンクールが行なわれています。

私が中学生の頃・・・。
校内暴力などで全国的に学校が荒れていた時代です。

合唱コンクールに冷めた生徒が多く、
一生懸命に歌っている生徒は「ダサい」と言われました。
学校祭本番では、ステージに上がったクラスに野次を飛ばす生徒がいたり、
歌を聴かずにおしゃべりに夢中になっている生徒がいたり。

楽しい思い出とはいえない合唱コンクールでした。

「学校祭は合唱コンクールなんだよ。ママも歌った?楽しみだな~。」
2学期が始まってすぐ、娘が楽しそうに言いました。

曲が決まり、指揮者・伴奏者、それぞれのパートが決まり、
指揮者から曲のCDが配られました。

指揮者やパートリーダーから、練習のポイントなど、毎日お便りが発行されます。
先生方も練習の様子を撮影し、励ましの言葉をのせて学級便りを発行してくれます。

朝・帰りのホームルーム、昼休みのほかに、
本番一週間前になると20分早く登校し朝練が始まりました。

学校祭の日。

体育館のステージでは、男子生徒がアイドルの歌まねをしていました。
それをキャーキャーと見ていた生徒たちですが、合唱コンクールになると顔つきが変わりました。

各クラス、整然とステージに上り今まで一生懸命練習してきた曲を歌います。
聴いている生徒はステージを食い入るように見つめ、歌が終わったら大きな拍手を送ります。

各クラスに金・銀・胴いずれかの賞が送られ、金賞から最高金賞が選ばれます。

最高金賞を目指し、体育祭とは違う、静かで熱い戦いでした!

私は結果発表を待たず体育館を後にしたので、帰宅した娘に「結果は?」と聞いたところ、
「銀賞だった。頑張ったんだけどな~。一番良く歌えたのにな~。」と残念そう。

コンクールまでの約1ヶ月、クラスメートと励ましあい練習した想い出は私にはありません。

少し娘が羨ましいなと思った、秋の一日でした。

子供

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