皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
10月は神無月とも言いますね。
全国の神様が出雲に集結するので、
「神のいない月=神無月」と言うのは皆さんご存知の通りです。
神様が集まる出雲では「神有月」になるそうです。
10月になると有名な古文を思い出します。
「神無月のころ、栗栖野といふ所を過ぎて、ある山里に尋ね入る事侍りしに、
遥かなる苔の細道を踏み分けて、心ぼそく住みなしたる庵あり。」
吉田兼好の「徒然草」第十一段ですね。
この後、趣があるな~と思っていたら、
たわわに実ったミカンの木に厳重に柵が張り巡らされていて、
良い雰囲気が台無しだ、という内容でした・・・よね?
たしか。
古文の授業は苦手でしたが、
この時の授業ははっきりと思い出せます。
授業中、10月にミカン
と不思議に思ったのですが、
神無月は陰暦十月の事で、
今の暦で大体11月初めから12月初めにかけてと聞き納得しました
その時から、私は「神無月=ミカン」と連想してしまいます。
スーパーでは早生のミカンが並びだしたようです。
急にミカンが食べたくなってきました。
今日買って帰ろうかな~